俺の日本舞踊

「日本舞踊に関する情報が知りたい!」 このサイトでは日本舞踊を学ぶ人に、初心者向けからベテランの方、子供を習わせている親御様まで、日本舞踊の知識・上達のコツや伝統文化・着物の知識など、知ってて良かった!それが知りたかった!という情報をお届けします。

小唄「白扇」の歌詞と解説

日本舞踊の手習い曲、おめでたい曲でおなじみの、小唄「白扇」の歌詞と解説です。

f:id:kachidokilife:20181010071238j:image

「白扇」の解説

明治から昭和にかけて活躍した三味線・小唄の名手(後年は茶道家としても活動)、吉田草子庵(そうしあん)の作品。

「末広がり」「松」「波風立ちぬ水の面(平安であること)」など、短い曲ながらめでたいものづくしの縁起の良い歌です。日本舞踊では基礎の動きを散りばめた手習い曲として取り上げられることも多いようです。

末広りに開く白扇の銀の要ように契りは固く
松は美しい深緑
池は波風も立たず澄み渡っている
仲睦まじく実にうらやましいことだ

「白扇」の歌詞

白扇の 末広がりの末かけて

かたき契の銀要(ぎんがなめ)

かがやく影に松ヶ枝の

葉色も勝る深緑

立ち寄る庭の池澄みて

波風たちぬ水の面(おも)

うらやましいではないかいな

 

参考記事

日本舞踊を知る・深める!おすすめ記事ランキング【これからの人も、より詳しく知りたい方も】 - 俺の日本舞踊